フローリングの日焼けを補修!DIYから業者選びまで詳細解説

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フローリングの一部が日焼けし、色あせていれば補修を考えなければなりません。

初期の段階や範囲が狭ければDIYも可能です。しかし、中にはDIYでは手に負えないものなどもあります。

今回は、フローリングの日焼けをクローズアップして、補修方法や日焼け防止対策を解説します。

経済的で効率よく、そして綺麗に足元のフローリング守る方法を見つけましょう。

 

日焼けや色あせを放置してはいけない理由

太陽光が燦々と降り注ぎ開放感あふれる素晴らしい部屋ですが、このように開口部が広ければ日焼けや色あせの心配があります。

毎日、強い太陽光を浴びていれば、フローリングも日焼けします。

日光が当たりっぱなしの環境の場合、フローリング材を保護しているコーティング剤は劣化し変色やひび割れが起きてコーティングの効果は軽減します。

また、無垢フローリング材で浸透性塗装の場合であれば、直射日光によりフローリング材は水分を吐き出して、極度に乾燥します。極度の乾燥状態が続けば、変色だけでなく、ひび割れが起こり、ささくれができてしまう原因にもなります。

日焼けや色あせしたフローリングを放置することは危険です。

危険があれば安心して暮らすことは難しくなります。フローリングの日焼け・色あせはどうして危険なのか、なぜ放置してはしけないのかを解説します。

 

劣化が進むと補修費用は高額になる

一般的な合板フローリングの寿命が15年から20年と言われていますが、太陽光の中の紫外線を浴びれば劣化は急速に早まります。

日光の当たらないフローリングと比べてあきらかに色が変わってくると再塗装を施さなければなりません。放置すればするほど変色や色あせは酷くなります。

そうなりますと、フローリングの全面再塗装か、リフォームで全面張替えとなる可能性があります。いずれにしても、かなりの費用が必要となりますので、ダメージが広範囲となる前や、浅いうちに補修することを推奨します。

 

劣化によるささくれ等で怪我の可能性も

日焼けによる劣化は、日光の当たらない部分と比べて色が変色し始めて、その後、フローリング材の表面が毛羽立ってきたり、ささくれだってきたりします。

画像のような状態になると素足でフローリングを歩くことはできません。また、室内履きを履いていても不安を感じるのではないでしょうか。自由にペットを放すこともできなければ、子供を遊ばすことなど論外です。

放置する期間が長くなればなるほど劣化は進みます。フローリングの損傷が軽いうちに早めに補修しましょう。

変色のみであれば、塗装によって色の復元と保護を行います。

割れやささくれが発生している場合には、まずパテ埋めや木屑を利用して補修した後に塗装補修を行います。

ひび割れや剥がれの補修方法は下記で詳しく解説していますので是非ご覧ください。

【フローリングのひび割れ・欠けの原因とは?補修まで完全解説!】

http://teigakurepair.com/cracks-in-flooring

【フローリングの剥がれ補修を徹底解説!方法やアイテムを紹介】

http://teigakurepair.com/peeling-repair-of-flooring

次の項では日焼けによる変色を補修しフローリング材を保護する方法をお伝えします。

 

フローリング日焼け色あせをDIY補修する方法

初期の日焼けや色あせならDIYも可能です。また、DIYブームもあって続々とDIYを初められるアイテムが登場し、フローリングの日焼け・色あせに適した物も充実しています。

その中から、おすすめのDIYアイテムを3点ピックアップしましたので、特長や使い方などを解説します

フローリング材によって補修方法に違いがありますが、ここでは一般的な木質系フローリングを想定して解説を進めます。

 

日焼け補修にカラーワックス

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フローリングが日焼けして色あせた場合は、カラーワックスが役立ちます。既存のフローリングカラーに合わせた色を購入しましょう。

UV塗装やセラミック加工のフローリングにも対応し、床暖房にも使用可能です。油性ワックスや無塗装フローリングには適していません。また、水性なので水分に注意が必要です。洗面台やキッチンでの使用は避けたほうが良いでしょう。

使用方法はウエスなどを使ってフローリングに塗るだけです。基本的に2度塗りしてください。

全面塗装する場合は、日焼け箇所の塗装回数を増やして調色すると綺麗に仕上がります。

 

色つや復元コートで補修

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フローリングの日焼け・色あせには、着色剤が入ったワックスもDIYで活躍します。カラーは3色なので自宅のフローリングに合わせましょう。

日焼けや色あせだけでなく、擦り傷程度なら修復可能です。ツヤ感や色目が戻ってきます。

使い方

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  1. 付属の専用スポンジにワックスをたらし、木目芳香に軽く撫でるように塗ります。
  2. 痛みの激しい部分は塗り重ねて周囲の色と色調を調整します。
  3. 全体をもう一度塗り完全に乾かします。(30分以上)

上手に仕上げるポイントは、一度目の塗装で厚塗りにならないようにすることです。それと、スポンジをフローリングから持ち上がる時は、泡が残らないようにゆっくりと斜めにしながらフローリングから離してください。ツヤ出しのための乾拭きなどは不要です。

注意事項として、水性ですので水周りなどは避けて使用してください。上手く調色できず補修箇所が目立つようなら、全面再塗装となります。それが難しいようなら、リペア職人に依頼すれば問題は解決します。

 

オイルフィニッシュなら重ね塗り

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無垢材のフローリングなどでよく用いられている塗装がオイルフィニッシュです。オイルフィニッシュのフローリングが日焼けすれば、オイルを塗り重ねて補修しましょう

ワトコのオイルフィニッシュは、木の味わいを最大限に表現してくれます。

塗膜を残さない仕上がりは、自然と艶消しとなって深みのある風合いです。

また、調湿効果・木の呼吸を妨げないで、割れや狂いの抑止効果があります。

使用方法は、綺麗に掃除し乾燥させたフローリングにウエスなどで綺麗にムラ無く塗り重ねるだけです。

UV塗装やウレタン塗装などオイルフィニッシュ以外の塗装には使用できません。

 

広範囲な日焼けはリペア業者に補修依頼

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画像を解説しますとフローリングの色の濃い部分は、ラグなどで保護されて日焼けしていない状態です。その周辺の色あせたフローリングは日焼けした状態です。このような広範囲の日焼け・色あせになるとDIYでは難しく、プロに依頼することになります。

また、DIYで部分的に日焼け・色あせを補修したが、周囲のフローリングと上手く同調させることができない場合もプロに依頼したほうが良いでしょう。

 

リペア業者とは?リフォームとの違い

リペア業者とは簡単に言えば修復屋さんです。家の壁やドア、天井などのダメージを修復します。家具や家電も修復しますが、動力部分やコンピューターなどは専門外となります。

リペア業者は、基本的に部材を取り替えることなく、今あるものを修復します。フローリングの日焼け・色あせの場合は、部分的に塗装するか全面再塗装して修復します。

リペア業者の強みは、ギャップ埋め(補修箇所と既存箇所との色合わせ)が可能なことです。よって部分的な塗装も自然な仕上がりにとなります。

一方でリフォームは、ダメージのあるものを取り替える業者です。ドアが傷つけばドアを丸ごと交換します。天井の汚れが酷い場合は、天井のクロスを全て剥がして新しいクロスを貼ります。

フローリングの日焼け・色あせをリフォーム業者に相談した場合は、全面張り替えとなります。傷んでいない部分も全て張り替えます。理由は、一部を張り替えても周囲のフローリングと同調させる技術が無いからです。

フローリングの日焼け・色あせの補修をプロに依頼する場合は、リペア業者か、リフォーム業者となりますが、床下やフローリング材自体に機能的な問題がなく、補修を部分的に行いたい場合にはエコで経済的なリペアが注目されています。

塗装に関しては、近年ハウスクリーニングも全面再塗装を請け負っているようですが、塗装技術や補修技術に難があるので、価格が安くても飛びつかないようい心がけたほうが良いでしょう。餅は餅屋です。

 

リペア業者の事例

画像は傷んだフローリングを部分張り替えしたものです。どのフローリングを張り替えたのか判別できない仕上がりになっています。もちろん木目も再現しています。この調色技術こそが、フローリングの日焼け・色あせの部分的な補修にリペア業者をおすすめする理由です。

リフォーム業者やハウスクリーニング業者では、フローリングの部分張替えやへこみの補修、傷の補修は出来ません。

しかし、リペア業者ならフローリングの日焼けや色あせだけでなく、傷やへこみも補修し補修したことが判別できない仕上がりを実現します。

この画像は、黒カビに侵食されたフローリングの補修です。黒カビを根絶して、フローリングを全面再塗装しています。

まだ使えるフローリングまで交換し廃棄するのはエコロジーではありません。

リフォームで全面張り替えすれば、気分は清々しいかも知れません。しかし、余計な産業ゴミが発生し、高額なリフォーム費用を支払わなくてはなりません。その費用に中には、産業ゴミ処分料まで含まれている場合がほとんどです。

また、長年使用してきて愛着があり、足にフィットしていたフローリングを全て張り替えることは精神衛生上でも良いとは言えないでしょう。

 

優良なリペア業者の選び方

リペア業者に補修を依頼することになった場合、できるだけ優秀なリペア職人に補修してほしいと思うのは当然のことです。

優秀な職人がいれば、未熟な職人もいるのはどの業界でも同じです。だからと言って大切な家の補修を未熟な職人に依頼したくありません。そこで、優秀な職人がいるリペア業者を選ぶコツをお伝えします。

  1. ホームページやブログなどで施工事例を確認する
  2. 無料見積もりや問い合わせフォームがあるか確認する
  3. 電話をかけて応対を確認する
  4. 距離が遠すぎないかを確認する。

以上の項目を確認すれば、大凡は優秀な業者であるかどうかが判ります。この段階で、お眼鏡にかなった業者から見積もりを取ります。

リペア業者の価格は全て技術料です。1箇所につき1万5千円から2万円が相場です。

また、弊サイトのように決まった時間内であれば、損傷箇所が多くても定額で修復するサービスもあります。稀に、平米あたりで金額を算出する業者もいるので比較対象が難しいかも知れませんが、相見積もりをとれば問題なく比較できます。

相見積りで気を付けなければならない問題は、突出して金額が低い業者です。おそらく技術力がないか、依頼内容さえも理解していない可能性が高いです。

リフォームの片手間やリフォームへの誘導でリペアの看板をあげている業者も混在していますので、しっかり優秀な職人が来てくれる事を確認して依頼しましょう。

 

フローリングの日焼けでリフォーム?

フローリングの日焼けや色あせのみであれば、全面張替えリフォームは必要ではありません。全面張替えを行うケースは、合板フローリングの対応年数に到達していたとか、これを機にフローリング材を変えて模様替えしたいと思われる場合、またはリフォーム業者が無理に提案したとかの理由がプラスされていることが多いです。

日焼けによる色あせであれば総入れ替えではなく、再塗装で修復できます。

先述の通り、リフォーム業者は、修復や調色の技術力は無く、傷やへこみの修復は専門外です。

ですので、施主が部分補修と塗装や、部分張り替えを依頼しても、理由をつけて全面張り替えを提案してくるパターンがあります。

例えば、フローリング全体に痛みがあるや張替えた部分と他のフローリングとも強度差があるなどです。

親切なリフォーム業者であれば、他のリペア業者を紹介してくれるかもしれませんが、

中にはそうでない業者もいます。業者の巧みな話術に惑わされて、無駄な時間とお金を使わないように下の記事もこの記事に合わせてお役立てください。

【フローリングの色あせを原因から解説!補修のポイントとは?】

http://teigakurepair.com/faded-flooring

 

リフォームが必要な日焼けとは

リフォームが必要なフローリング日焼けとは、フローリング全体がささくれていたり、割れていたり、フローリング材の乾燥による伸縮によってつなぎ目がこすれて床鳴りがする等の状態です。

稀ですが、空き家や空き室を放置した場合におこる劣化です。人が住んでいる家では考えられる状態ではありません。

日焼けや色あせでフローリングをリフォームする場合は、フローリング材の寿命や下地材や床下の補修など他にも理由が重なったのでリフォームを選択したという方が大半を占めます。

 

リフォームの費用相場

フローリングのリフォームは、工法やフローリング材の種類によって価格が大幅に異なります。高額になるフローリング材は広葉樹の無垢材です。確かに価格は張りますが、メンテンス次第では人の一生よりも長持ちする素材です。

安価でポピュラーなフローリング材は、突板合板です。木材の長所を残しながら安定性を確保した施工性の高いフローリング材です。

リフォームの相場として一般的な突板合板の場合を示します。あくまでも目安ですので、根太や捨て貼りの交換などは含まれていません。

広さ 価格
1畳 3万~6万円
4畳半 8万~15万円
6畳 9~18万円
8畳 10万~20万円

フローリングの日焼け・色あせによるリフォームはできるだけ避けるほうが賢明です。特に、無垢材のフローリングを使用している方や突板合板でも広葉樹で厚みのある突板を使用している場合は、簡単にリフォームを選択すれば後悔する恐れが多分にあります。

リフォームは最終的な手段として残しておいて、できる限り現状のフローリングを再生するように心がけましょう。

 

フローリングの日焼けを防ぐアイテム

画像のような部屋だと開口部がとても広く、日当たりも良い上に大きなミラーが日光を反射します。広い空間ですので、ダンスのレッスンなどに使用されているかも知れませんが、非常にフローリングの日焼け・色あせが起こりやすい状態です。

しかし、紫外線を遮断し上手に自然採光を取り入れれば日焼けの心配も軽減します。

また、木材は、人の生活とともに馴染んでいきます。フローリング材も同様で、新築時より色目が深くなっていたり、ワックスがしっかり定着してちょうどよい滑り具合になっていたりします。生活する人間の癖も染み込んで、ちょうどよい加減のフローリングを簡単にリフォームしない為にも日焼け防止アイテムを大いに活用しましょう

 

日の当たるところにラグを敷く

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カーテンの下など日焼けしやすいフローリングの箇所にラグを敷くことは有効な手段です。素材は化学繊維がおすすめです。コットンやシルクなどの天然素材は日焼けしやすい傾向があります。

このラグはポリプロピレンでできていて細長いので、掃き出し窓や出窓の下に敷くだけで日焼けを防止します。汚れにくく色あせにも強いのが特長です。さらに、ラグの下に滑り止めマットをプラスすれば、ズレたり滑ったりすることを防ぐことができるので足元の安全性を高めます。

 

多用途マットで保護する

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キッチンによく使われるフローリングの保護マットですが、幅が45cmから100cmあって用途に応じて選ぶことができます。

厚みが、1.5mmしかないので60cm幅程度のものを掃き出し窓や部屋のカーテンしたに敷いておけば日焼けを防止できます。

画像のタイプは240cmの長さがあり、自由に裁断できますので部屋に応じて用途は多彩に広がります。

経年で劣化した場合は丸めて捨てれば済みます。また、不要になっても丸めて収納すれば場所を取りません。

 

取り外し可能なフロアタイルを敷く

日当たりの良い部屋で、窓付近だけでなく部屋全体を紫外線から守る方法としては、フロアタイルを敷き詰めることがおすすめです。

接着剤を使わずはめ込むだけなので、取り外しも簡単です。また、自由に裁断できますので、部屋のレイアウトに上手く合わせることができます。

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このフロアタイルは5層からなっていて、既存のフローリングを傷める心配がありません。フローリング材よりも経済的で、多種多様なバリエーションがありますので、自分の好みのものを選んで簡単に部屋の模様替えができます。UVコートはワックスがけも不要なので掃除も楽になります。

 

窓に遮光シート貼ってUVカット

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光を取り入れながら、紫外線をカットするシートです。外の景観は見えなくなりますが、逆に外から見られることもなくなり、プライバシーを保護できます。

光によってシートの色目が変化するのも嬉しいポイントです。窓からの紫外線をカットできれば、フローリングだけでなく家具や建具も紫外線から守ることになります。

しかも、不要になれば剥がして丸めて収納できます。水で貼り付けることができて、なんどでも張替えることが可能です。コストパフォーマンスが高いフローリング日焼け防止アイテムと言えます。

 

安全快適な暮らしは足元から

フローリングが安全でなければ快適な暮らしを望むことは難しいでしょう。日焼けや色あせに限らずフローリングのダメージは、早めに補修して解決しましょう。

フローリングは、賃貸住宅の退去時に問題にもよく問題になります。フローリングに日焼けや色あせがあれば管理が不十分と指摘され、原状回復を求められることもあります。

持ち家であっても、賃貸住宅であっても足元が綺麗に整っていれば、トラブルを回避できる可能性が高くなります。

フローリングに日焼けや色あせのダメージを与えない工夫で、快適な暮らしの一助となるようにしましょう。

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