壁のへこみは自分で補修できる?業者に依頼する費用と賃貸の注意点

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壁にへこみがあると、何故かそこばかりに目がいき、落ち着かいないといったことはありませんか?

壁のへこみや穴は、適切な補修アイテムがあれば自分でも比較的簡単に直すことができるので、損傷が広がらないうちにできるだけ早く補修しましょう。

今回は、壁へこみの補修方法や賃貸住宅での注意点、業者に依頼するメリットや費用などについて解説します。

 

壁は簡単にへこんでしまう!

「家具を移動したとき壁に当たってへこんでしまった」「子供達が暴れて壁に激突し、へこませてしまった」など、壁は少しの衝撃でも意外と簡単にへこんだり穴が開いたりします。

その理由は、住宅の壁の構造と石膏ボードの特徴にあります。

住宅の壁の構造は、外壁と内壁に分けられますが、外壁は外周壁とも呼ばれ、建物の内部と外部を分離する壁になり、内壁は内部空間相互を分離する壁のことです。

在来工法の内壁は、間柱や胴縁に石膏ボードを貼り付けて内壁をつくり、その上にクロスを貼って仕上げるのが一般的です。

そのため間柱や胴縁のない部分は空洞になっています。

石膏ボードは、防火性・遮音性・加工性に優れ、価格が安いなどが特徴の優れた建築資材ですが、石膏と紙でつくられているため強度は高くありません。また、切断面が崩れやすいのも特徴です。

壁は頑丈なものと思い込んでいる人が多いと思いますが、内壁の場合は意外と簡単にへこみが生じたり、穴が開いてしまったりするので注意しましょう。

また、マンションの戸境壁(住居と住居を仕切る壁)は、コンクリートの上に下地(石膏ボードなど)を接着剤で貼り付けて塗装やクロスで仕上げるのが一般的です。

この壁の場合は、コンクリートと一体化しているため、少々の衝撃でへこむということはありませんが、間仕切り壁は角材(木材)や軽量鉄骨などの金属バーで下地を組み、これに石膏ボードなどを張り、その上にクロスなどを貼って仕上げています。

そのため、マンションでも間仕切り壁の場合は戸建て住宅の内壁と同じく衝撃に弱く、へこみや穴が開きやすくなっています。

 

壁へこみの補修方法と補修キットのご紹介

壁のへこみの補修方法を、比較的表面だけの小さなへこみ・中程度のへこみ・大きく崩れてしまったへこみに分けて解説します。

 

2-1:小さなへこみはパテで補修

壁クロスが破れるわけでもなく、よく見ると表面が少しへこんでいるといった程度のへこみの場合、パテで簡単に補修することができます。

補修に必要な道具や補修手順は以下の通りです。

〈準備する物〉

壁パテ・カッター・パテベラ・新しい壁紙(同じ壁紙があれば)・サンドペーパー

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〈補修の手順〉

①補修箇所のクロスを、へこみのある部分より一回り大きくカッターでカットして剥がす

(同じ壁紙がない場合は全部カットしないで一辺を残し、めくり上げておくと再利用できる)。

②パテベラを使用してパテを適量取り出し、補修箇所になで付けヘラで空気を押し出すように埋め込む。

➂充填後はすぐに余分なパテをかき取る。

④パテの硬化後、サンドペーパーで平滑にする。

⑤クロスを貼って仕上げる。

※へこみが深い場合は、一度に厚く塗ると肉痩せの原因となるため、2~3回に分けて充填する。

 

中程度のへこみにはパテセットを使用

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中程度のへこみができた場合は、画像のようなパテセットが便利です。以下は準備する物と補修の手順になります。(穴埋めパテセットの内容:パテ(粉末)・アミテープ・ヘラ)

〈その他準備する物〉

カッター・新しい壁紙(既存の壁紙と同じ柄のもの)・引回し鋸(ノコギリ)・サンドペーパー

引回し鋸 https://amzn.to/35HQmrY

〈補修手順〉

①補修箇所のクロスを、カッターを使用してへこみより一回り大きくカットして剥がす。

②石膏ボードが崩れている場合は、引回し鋸を使って崩れた部分を除去する。

➂補修部分にパテセットに付属のアミテープを上下・左右にへこみや穴を塞ぐように貼る。

④粉末パテに水を加えてよく練り合わせる(パテ400gに水160ccの割合)。

⑤付属のパテベラで混ぜ合わせたパテをアミテープの上に刷り込むように塗布する(水で練ったパテは30分以内に使用する)。

⑥パテの硬化後、サンドペーパーで平滑にする。

⑦新しいクロスを貼って仕上げる。

※このセットが使用できるのは、10cmまでの穴やへこみに限ります。

 

大きなへこみには石膏ボードを準備!

下地の石膏ボードが大きくへこみ、崩れている場合にはその部分の石膏ボードを切り取り、新しい石膏ボードをはめ込んで下地づくりから始めなければなりません。

以下に準備する物や補修の手順を解説します。

〈準備する物〉

補修用石膏ボード・新しい壁紙・引回し鋸・角材・ビス・カッター・パテ・パテベラ・サンドペーパー・定規・鉛筆など

〈補修手順〉

①補修する部分のクロスを、へこみよりも大きくカッターで切り取り剥がす。

②補修用の石膏ボードに必要な縦横の長さを割り出すため(損傷部分よりも大きめに)定規を使って鉛筆で目印を付ける。

➂補修用石膏ボードを割り出したサイズに切る(定規を当ててカッターで数回切れ目を入れ反対に折るとパキッとふたつに折れる)。

④石膏ボードを切り取った穴に、穴より長い角材を入れビス止めする(左右または上下に2本程度)。

⑤補修用石膏ボードを埋め込み(サイズが合わない場合は補修用ボードを削るなど微調整する)ビス止めする。

⑥取り付けた石膏ボード全体にパテを塗る(隙間部分はしっかり埋め込む)。塗り過ぎると研磨作業が大変になるので注意。

⑦パテの硬化後サンドペーパーで表面を平滑にする。

⑧新しいクロスを貼って仕上げる。クロスが浮く場合はパテを盛り過ぎているか凹凸があるかが原因。再度サンドペーパーで平滑にする必要がある。

 

賃貸で壁をへこませてしまったら?

既にご承知だとは思いますが、アパートやマンションといった賃貸住宅では、「原状回復義務」があります。

「原状回復義務」とは、賃借人の故意や過失・善管注意義務違反・通常の使用を超えるような使用により、建物価値を減少させた場合は、賃借人に原状回復費用の負担が発生するというものです。

引っ越しの際に家具をぶつけて壁をへこませたなどの場合も、賃借人に費用負担が発生します。

通常は貸主側が退去の際の立ち合いにより室内の状態をチェックし、賃借人の入居後に発生した傷がある場合、敷金や保証金から差し引くのが一般的です(損傷が酷い場合は敷金が足りないケースも出てくる)。

DIYをする人なら自分で補修して費用負担を抑えたいところですが、DIY可能な物件でない場合はおすすめできません。

壁などの部分的な補修を素人が行った場合は、どうしても補修跡が目立ってしまいます。

下手に補修を行ってしまえば、さらに原状回復費用が増大する可能性があります。

補修の手間が無駄になるばかりか、余分な費用までかかってしまうのです。

もし、うっかり壁をへこませてしまった場合は、損傷が広がらないうちに貸主や管理会社に相談し、指示を仰ぎましょう。補修を依頼する業者も物件によっては決められている場合があります。

管理会社によっては手数料を上乗せした料金を請求されますので、個人で補修業者に依頼するよりも費用が高くなるケースがどうしてもあります。

この場合、凹みがあったという事がわからない(貸主にもわからない)程、綺麗に補修してくれる腕の良い補修業者に、個人で依頼する方が安く済みますが、賃貸契約内容によってはこちらも契約違反となる為、リスクを考慮して個人での依頼はご判断ください。

 

突っ張り棒でも壁がへこむことがある!

今やほとんどのご家庭で利用していると思われる「突っ張り棒」。

天井や壁に穴を開けることもなく、物を掛けたりカーテンレールにしたり、棚を作るなどアイデア次第で安価で便利に活用できる優れ物です。

しかし、設置面に棒の跡がくっきり残ったり、壁がへこんでしまったりすることがあるため注意が必要です。

「突っ張り棒」は文字通り、壁と壁(または、床と天井)との間に設置し、突っ張ることにより固定させます。さらに加重をかけても落ちないということは、かなり強い圧力を壁にかけていることになります。

壁に接している部分が小さい程、壁にかかる圧力が集中することになり、長期に渡り同じ場所でこれを継続することで壁にへこみが生じます。

賃貸物件で突っ張り棒によってへこみを発生させた場合、損傷の程度や物件によっては原状回復費用を請求される可能性があります。

突っ張り棒を使用する際は、突っ張り棒の圧力を分散させるように、できるだけ面積の大きい板などを挟んで使用しましょう。

 

業者に依頼するメリットと修理費用

業者に依頼するメリットは何といっても仕上がりが違うことです。

素人のDIYでは補修の跡が目立つことが多いですが、プロの場合は補修跡が全くわからないように補修します。

また、DIYでの壁補修は失敗するケースも多く見られます。

例えば、へこませた部分にパテ盛りをして、サンドペーパーで平滑に磨き上げるという、一見簡単そうに見える作業も、やってみるとなかなか大変。

パテに凸凹が残ってしまうとクロスを貼ってもすぐに剥がれてしまうことがあり、再度やり直しするといったケースも出てきます。

コストはかかりますが、無駄な手間をかけずにきれいに確実に補修ができることがプロに依頼するメリットといえるでしょう。

壁のへこみなどの補修費用は、業者によってまた補修箇所の大きさによっても異なりますが、概ね2万円~3万円が相場になっています。

 

複数箇所の補修なら「定額リペア」がおすすめ!

壁に凹みや傷・穴などが複数箇所ある場合は、「定額リペア」にご依頼いただけますと大変お得に補修ができます。

「定額リペア」の料金設定は、「時間定額」と「部分定額」の2種類があり、一箇所だけの補修なら「部分定額」になりますが、複数箇所の補修が必要な場合は決まった時間内であれば複数箇所の補修が可能な「時間定額」がおすすめです。

損傷の程度や数によって「1日定額(7時間)」と「半日定額(3時間)」からお選びいただけます。

時間定額料金は、技術者の経験や技量によって異なるため、詳しくは「定額リペア」ホームページ上で料金をお確かめください。

 

まとめ

室内の壁は意外と脆いものです。家具などをぶつけないように日頃から注意しておくことは大切ですが、もしうっかりぶつけて壁をへこませてしまった場合は、早めにDIY補修をするか、プロの補修業者に依頼しましょう。

DIYかプロへ依頼かの判断は、へこみの大きさごとにご紹介した補修方法の中で、自分でも無理なくできると思った場合です。

当サイトがDIYをおすすめできるのは10cm程度までのへこみまで。それ以上のへこみになると、難易度が大きくアップします。

また、へこみや傷が多過ぎる場合やDIYを行う時間がない人は、迷わず「定額リペア」にご相談ください。

 

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損傷箇所のリペアを検討されている方はお気軽にお見積りください。お見積りは無料でさせて頂きます。

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※状況によってご希望日での作業ができないことがございますのでご了承ください。

②損害箇所の写真を添付してください

写真の例

写真の撮影をお願いします。 傷1の写真が必須ですが、他に損傷がある場合は傷2・傷3にも写真を添付ください。

1近景

2中景

3遠景

傷:近景

撮影のポイント

傷から20cmくらいの距離(大きさがわかるように近くにコインかメジャーを置いてください)

傷1:近景

傷2:近景

傷3:近景

傷:中景

撮影のポイント

傷から1〜2mくらいの距離

傷1:中景

傷2:中景

傷3:中景

傷:遠景

撮影のポイント

傷から3〜4mくらいの距離

傷1:遠景

傷2:遠景

傷3:遠景

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