フローリングの穴はDIYで補修できる?あらゆる補修を詳細解説!

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フローリングに突然穴が空いていたらあなたはどうしますか?

選択肢は沢山ありますが、放置することだけは避けてください。

フローリングの穴なら補修できます。

家庭にある道具でできる場合もあれば、DIYグッズで手軽にできる場合もあります。それでも難しい場合にはプロがいます。

今回はフローリングの穴を補修する方法から原因追求など、フローリングの穴について徹底解説いたします。出費を抑えた補修ができる一助になれば幸いです。

 

結論!フローリングの穴は補修できる

フローリングの穴は基本的に補修できます。

フローリングに穴が空いた状態とは、合板フローリングでは、表面の突板やシートを突き抜け合板部分まで傷ついてしまっている状態を指します。

無垢材は、1枚板でできているので貫通することはほとんどありません。釘やネジを抜いたようなものが、無垢材でいう穴となります。

いずれにしても、よほどの事がないかぎりリフォームの必要はありませんDIYやリペアで充分に補修可能です。

それは、木質系フローリングに限らず、クッションフロアであっても同様です。直るものは早く直すに越したことはありません。フローリングに穴が空いたら早く補修して快適に暮らしましょう

 

フローリングの穴は放置してはいけない

フローリングに穴が空いたら状態を放置してはいけません

ゴミやホコリが穴の中にたまります。突板合板のフローリングだと、表面の突板が剥がれる原因にもなります。

無垢材であっても調湿効果で吸湿したときに穴に水分が溜まりやすくなります。

そして、時間の経過とともに材質がもろくなりやすくなり、穴が広がる恐れがあります。

フローリングの穴にペットの小便が入ると染み込んでしまってアンモニア臭が取れにくくなります。

また、木質系フローリングで虫食いによる穴を放置したら、穴の数は際限なく増えていき被害が広がります。

フローリングに限らず家の不具合を放置すれば何一つ良いことはありません。

早めに補修すれば被害は最小限で済み、経済的に補修できます。

何より、危険度が下がり見栄えが良くなります。

 

腐食が始まる前に必ず補修しよう

木質系フローリングの天敵は水分です。大きめの穴や深い穴だと自然と水分が溜まりやすくなります。

木材に水分が入ると腐食が始まります。腐食は、取り除く以外に防ぐ術がありませんので、放置すれば被害は広がります。合板の場合は化粧板下の内部が腐食し、無垢材の場合は穴の部分から腐食が広がります。

フローリング材の内部で知らない間に腐食が進んでいて、シロアリが発生した例も数多くあります。小さな穴だから問題ないと思わず、最小限の被害で食い止めるような心構えが必要です。

 

フローリングに穴が空く原因を追求

https://diy.stackexchange.com/questions/16400/what-caused-this-new-small-dark-hole-on-my-hardwood-floor-recently

フローリングには、木質系と樹脂系があります。

木質系は無垢材と合板。樹脂系はクッションフロアです。合板の中には、シートを表面に貼っているものがありますが、中身はほとんど木材です。

フローリングに穴が空く理由は素材によって違いがありますので、それも踏まえて解説していきます。

 

小さい穴は虫が原因

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画層はヒラタキクイムシの成虫です。成虫で3~4mmの小さな虫ですが、木材を食します。フローリング材にこの虫が発生すると大問題です。

ヒラタキクイムシは4月から8月にかけて発生し産卵します。孵化した幼虫がフローリング材の中を食い荒らし成虫になります。そして、1~2ミリの小さな穴を空けて出ていきます。

フローリングに穴が空いていて、粉状のものが穴の周りに散乱していれば、ヒラタキクイムシが発生した可能性が高くなります。

穴の数が少ないうちは被害が小さいので、ノズルをつけた殺虫剤で穴の中を殺虫し穴埋め補修すれば良いでしょう。

穴の数が多ければ、フローリング材の中身が幼虫に食い荒らされている可能性があります。その場合は、中がスカスカの状態なので、プロに相談するのが賢明です。

 

シロアリ被害で穴が空く場合

シロアリでフローリングに穴が空く場合は、フローリングの下部分でシロアリが発生しているということです。状況としては、かなり被害が拡大していて深刻な状況だと言えます。

シロアリが、フローリングの表面に発生することはほとんどありません。床下などで腐食している部分があったりやカビが生えている部分あったりすればそこに発生します。

そのような箇所に発生したシロアリがフローリングの表面に出てくるということは、床下からフローリングのまでの間を侵食している状態です。

シロアリによってフローリングに穴が空いた場合は、すぐにプロに相談しましょう。できるだけ早く駆除しなければ、被害は想像以上の速さで拡散します。

 

人為的な理由

虫やシロアリ以外でフローリングに穴が空くとしたら、人為的な理由です。合板なら、経年劣化も考えられますが、人が硬くて重いものを落下させるなどの行為がなければ穴は空きません。

どのような素材であっても、釘やネジを打ち込んだりすれば当然穴が空きますし、タバコでフローリングを焦がしても穴が空きます。

重要なのは、フローリングに穴が空いた場合は、早急に補修することです。

 

手軽で簡単自分でできる補修方法

フローリングの穴は、小さなものから大きなものまで幅広くあります。軽度な症状なら身近なもので補修することも可能です。

ただし、あくまでも応急処置的なものだと認識してください補修後も気にかけるようにして、穴が再発したり、補修材が取れたりするようならランクアップした補修に切り替えましょう。

 

100均グッズの穴埋めパテで補修

すべての100円均一ショップに置いてある訳ではありませんが、ウッドパテという補修材が販売されています。

フローリングの色に合うものを選び、周囲を綺麗に掃除して乾燥させてからウッドパテをフローリングの穴に埋め込みましょう。

埋め込んだ部分は、ヘラやウエスなどで平らに仕上げて硬化するまで待って完成です。失敗した場合は、水気のある雑巾などで拭き取れます。また、100円均一ウッドパテの中には、硬化後に着色できるものもありますので、着色すれば補修箇所はかなり目立たなくなります。

 

無垢材ならミクロの穴をアイロンで塞ぐ

フローリング材の中でも無垢材を使用しているなら、アイロンやスチームアイロンでミクロな穴を塞ぐことができます。

木には調湿効果があって、水分を吸収する作用があります。アイロンなどで高温のスチームを当てれば無垢材は水分を吸収し膨張します。

膨張し穴が埋まってしまえば綺麗に拭き取るだけで補修できます。あくまでも無垢材の特性ですので、他の素材では効果が望めません。

また無垢材であってもコーティング系塗装の場合は塗膜が熱で剥がれる可能性もあるため、オイルフィニッシュなど浸透系の場合にのみにしておきましょう。

 

充実したフローリングの穴埋めDIYグッズ

手軽な補修でフローリングの穴を補修できなかった場合は、DIYグッズを利用しましょう。ネットで検索すれば非常にたくさんのDIYグッズや補修材を見つけることができます。

しかし、DIYに慣れた人でなければ、たくさんありすぎて迷ってしまうことが多いようです。

ここでは、ナビゲーターとなって穴の大きさによって適しているDIYグッズを紹介し、使用方法を解説します。

 

ピン穴程度を穴埋め

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フローリングの小さな穴に適した穴埋めグッズです。シックハウス症候群の原因物質は含まれていませんので安全に使用できます。

使い方は簡単、穴に埋めるだけです。はみ出たりしたものは綺麗に拭き取りましょう。木材なら、フローリングのほかにも柱や家具などにも使えます。

クッションフロアの場合はシート用があるので、シート用を購入して使うと良いでしょう。

 

小さな穴を埋める穴埋め材

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フローリングの小さな穴ならこのセットで補修可能です。ワックススティックとマーカーがセットになっているので、幅広い用途があります。木製品のキズや抉れなども補修可能です。

使い方

  1. フローリング穴を綺麗に掃除
  2. バリなどを取り除く
  3. ワックススティックで穴を埋める
  4. マーカーで周囲と同化させる

フローリングの色に合わせることが肝要です。もし合わない場合は、マーカーを重ね塗りするなどして調色しましょう。

 

小さいけれど目立つ穴埋めに

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少し目立つようなフローリング穴を埋めるのに適したセットです。

ナチュラル・ミディアム・ダークの3種類がラインナップされているので、自宅のフローリングの色に近いものを選びましょう。

使い方

  1. 予めフローリング穴を綺麗に清掃し乾燥させる
  2. スティックを削って指先で混ぜる
  3. フローリング色に合わせて調色する
  4. 穴に埋めて付属のヘラでならす

補修した部分の肉やせや変色がなく耐久性が良いので、使い勝手の良いグッズです。木製品なら家具やドアなどにも使えます。

 

プロ顔負けの補修を目指すなら

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少し大きな穴でもプロ並みの補修が可能なDIYセットです。フローリングだけでなくあらゆる木製品の穴や傷を補修することが可能です。

使い方

  1. フローリングの穴を清掃し乾燥させる
  2. フローリングの色に近いスティックを選ぶ
  3. ホットナイフでスティックを溶かしながら穴を埋める
  4. スティックの効果を待つ(約15秒)
  5. 付属のゴシゴシスレーパーのギザギザ面で表面を平らにする
  6. ゴシゴシスレーパーの先端部でさらに平にする

完成後は、ペンなどで木目を書くなど調色すればさらに良い仕上がりになります。木質系フローリングだけでなく、オレフィンシートや塩ビシートも補修できますので、シート合板やクッションフロアにも対応可能です。

 

フローリングの穴埋めはリペア業者におまかせ

画像のような大きな穴であれば、DIYで補修することは困難です。

また、そもそもDIYが苦手な方もたくさんいます。そんな時は無理せずにリペア業者に相談しましょう。

「リフォーム業者ではないの?」と思われる方もいるでしょうがリペア業者がお勧めです。リフォームは最終的な手段だと認識してください。

なぜなら、リフォームとなるとフローリング材を全て張替えることになります。シロアリ被害や合板フローリングの寿命などで、全面張替えしなければならない時はリフォーム業者の出番です。

しかし、画像程度の穴やヒラタキクイムシの被害程度では、補修や部分張り替えで充分対応できます。画像のように補修箇所が判別できないほどの仕上がりを実現しますので安心して任せることができます。

最近は、リフォーム業者でもリペアを扱っているようですが、集客目的や中途半端な補修を行うことが多いようです。餅は餅屋と昔から言われるように、リペアは専門のリペア業者を選択することが賢明です。

 

リペア業者とは

リペア業者とは、今あるものを補修して使えるようにする業者です。それも表面的なものを補修するプロ集団です。例えば、冷蔵庫のダメージなら、へこみや傷ならリペア業者が補修します。しかし、内部のモーターやコンピュター部分は専門外です。

また、リペア業者はどのような素材であっても補修します。大理石や金属、木材や樹脂など家庭で使われている素材なら全て補修の対象となります。

使えなくなりそうなものや、使えなくなったものを再生するのがリペア業者です。

 

リペア業者の技術力

リペア業者の技術力の最大の特長は、補修したことが判別できなくなるほどの調色です。今回はフローリングですが、ドアであっても壁であっても同様です。

長く使い込んだアンティーク家具であっても、ダメージ箇所だけを補修しアンティークな調色を施し同化させます。

また、しっかり強化して補修していますので、ダメージを受けて簡単に元に戻るようなことはありません。

フローリングであれば、穴や傷を補修した後で、全面再塗装を施して新品のような仕上がりにすることもリペア業者が得意とする作業です。

 

リペアの費用相場

リペア御者は、技術料を頂戴して生業としています1箇所補修するごとに1万円から2万円の技術料が相場です。技術料ですので、補修の難易度が高いほど価格も高くなります。また、新規で必要な補修材や出張費などは別途請求になります。

当サイトでは、1万3000円からリペアを承っています。また、ヒラタキクイムシの被害のように補修箇所が多い場合は、定額リペアをご利用ください定額リペアとは、時間内ならどのようなリペアでも行うサービスです。

広範囲の補修や補修箇所が多い場合に役立つサービスですので、気になった方はお問い合わせください。

 

賃貸住宅の補修は注意が必要

賃貸住宅に関しては、DIYやリペアなどで補修する際に注意が必要です賃貸契約のほとんどは、貸主に無断で補修することを認めていません。

つまり、勝手にDIYしたり、リペア業者に依頼したりできないと言うことです。しかし、借主は原状回復の義務があります。できれば自分で補修するか、リペアに依頼して経済的に補修したいと思うのも当然のことです。

貸主の立場で考えますと、建具にダメージを与えられた場合は、できるだけリフォームで補修して次の入居が早く決まるようにと考えます。また、次の入居者が少しでも快適に暮らせるような手段を選ぶのも当然のことです。

リフォームとなると高額な費用を負担しなければならない借主は、経済的に補修するリペア業者に依頼することがあります。

補修箇所が判別できない仕上がりなら、貸主がリフォームすることもありません。

しかし、その場合でも借主は契約を遵守していないというリスクを背負っていることを認識しておく必要があります。

 

フローリングは常に良い状態をキープしましょう

安全は足元からです。家を建てる際もしっかりした基礎の上に家を建てると安心です。また、建築中も足場がしっかりしていれば安心して作業ができます。

家の中でも床が常にベストな状態でないと、安全・安心に暮らすことは難しいです。

フローリングの床は年々増えています。新築の間取りを見ると、和室がない家や、あっても小上がり程度の和室が多く、残りはすべてフローリングで仕上がっています。リフォームの事例でも和室が洋室に変わる事例がほとんどです。

フローリングの対応年数は、合板で10年から20年。クッションフロアで10年から15年程度です。

無垢材は、メンテナンスが行き届いていれば一生モノとされていますが、高温多湿な日本では20年から30年が対応年数の目安です。

いずれにしても、日頃のメンテナンスで耐久年数は大きく変わります。常にベストな状態のフローリングであれば安全で安心した暮らしだけでなく、経済的な暮らしにも手に入れることになります。

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