フローリングの隙間は補修したほうがいい?基本知識や補修方法を解説

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木材のフローリングをよく見ればわずかですが隙間があります。多くは無垢材フローリングに発生します。その隙間は季節によって幅が異なるのですその隙間が生活に支障をきたすようならば、補修する必要があります。

今回はフローリングの隙間の基礎知識から補修方法を解説します。

フローリングの隙間でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

フローリングの隙間の基本知識

フローリングの隙間の基本知識

フローリングの隙間の補修を始める前に、「フローリングの隙間が広がる理由」と、「フローリングの隙間には正常なものもある」ということについて解説します。

 

フローリングの隙間が広がる理由

フローリングの材質は主に3つに分かれます。1本の木から切り出される無垢材と多様な木材を合成して製造した複合材、そしてクッションフロアです。

クッションフロアは1枚のシートでできているため、つなぎ目以外には隙間ができず広がることもありません。

無垢材や複合材などの木質系のフローリング材については、そもそも隙間を開けているのです。なぜ隙間を空けているかについては次項で解説します。

木質系のフローリングの隙間が広がる理由は3つあります。木材の伸縮と日本の気候、そして暖房機器などによる影響です。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

【木材の伸縮】

木材には湿気を吸収する働きと湿気を放出する働きがあります。湿度が高い時には湿気を吸収し、湿度が低くなれば湿気を放出するのです。天候や季節に合わせた調湿効果が備わっています。これは木材の大きな特徴の1つです。

フローリング材が湿気を吸収すれば適正な状態よりも膨らみます。逆に湿気を放出すれば適正な状態に戻り、乾燥しすぎれば適正な状態よりも縮まるのです。

この作用により乾燥した状態でフローリング材を見れば隙間が広がっています。湿気を吸い込んでいる状態であればフローリング材の隙間が埋まっています。

木質系フローリング材の種類によっても隙間の広がりが異なります。無垢材は木が持つ伸縮率そのものが影響するため隙間が広がりやすい傾向となります。

複合材はあらかじめ木材の伸縮が最低限に収まるように計算し、複数の木材を重ね合わせているため無垢材と比べると伸縮率は低くなります。

つまりフローリング材の隙間が広がる理由の1つは木材の特性ということになります。

【日本の気候】

フローリングの隙間が広がる理由のもう1つは日本の気候です。

日本は初夏から秋にかけて高温多湿となり、特に梅雨時期は湿度の高い日が続きます。湿度の高い日には木質系のフローリング材は限界近くまで膨張します。晩秋から早春にかけては乾燥した日が続くため、吸収した水分を限界まで放出することになります。

木材の調湿効果は人の生活に役立つ効果ですが、フローリング材が調湿効果を最大限に発揮することを繰り返せば隙間は広がります。日本の気候はフローリングの隙間を広げやすい気候だということになります。

【暖房機器】

暖房器具も木質系のフローリングの隙間を広げる原因です。暖房器具の種類によりますが特に床暖房やホットカーペットなどは木質系フローリング材に直接熱を与え乾燥させやすくなるため木材が湿気を放出し収縮しやすくなります。

床暖房やホットカーペットなどの暖房を利用が前提となっている家づくりでは複合材フローリングやクッションフロアを採用しましょう。ホットカーペットを利用する場合は断熱シートを敷くなどの対策をすれば効果が望めます。

 

適切なフローリングの隙間は正常

フローリングには元々ある程度の隙間がつくられています。

それは、フローリング材が膨張した際に、フローリング材同士が擦れ合わないように、また乾燥と湿潤を繰り返すことによる木材の反り上がりを防ぐためにわざと隙間が空けられています。

フローリングの隙間が目立った場合はすぐに補修したくなるかもしれません。しかし、晩秋から早春の乾燥時期であれば湿気の多い梅雨時期まで待って、フローリングの隙間を確認してください。梅雨時期にフローリングの隙間が埋まっていないようであれば生活に支障をきたす恐れがあるためできるだけ早く補修しましょう。

 

フローリングの隙間を補修する理由

フローリングの隙間を補修する理由

木質系フローリングの中で無垢材の隙間はしばらく様子を見たほうがよいでしょう。しかし、複合材のフローリングであれば早めに補修することをおすすめします。

【フローリングの隙間を補修する理由】

・水分:フローリングに隙間が空いていた場合、例えば水をこぼした時に下地にまで水分が染み込んでしまいます。下地は乾燥しにくいため、カビが繁殖したり、腐食したりする原因となります。

・ホコリ:フローリングの隙間にホコリやゴミが入れば衛生的に良くありません。また、ホコリやゴミの中には、ダニの卵や死骸などのアレルギー物質が含まれているかもしれないのです。

虫:フローリングの隙間にダニなどの虫が入れば、取り除くことが難しく小さな子供やペットに被害を及ぼす可能性があります。

ささくれ:フローリングの隙間が大きければフローリング材の劣化が早くなり、ささくれが起こるかもしれません。ささくれが肌に刺されば度合いによっては病院で取り除いてもらわなければなりません。

 

隙間のDIY補修

隙間のDIY補修

フローリングの隙間を補修する方法は大きくわけて2つです。無垢材のフローリングは埋木で補修し、複合材やクッションフロアはパテやコーキング材で隙間を埋めます。ここではそれぞれの方法について詳細に解説します。

 

無垢材は埋木

無垢材フローリングの隙間が梅雨時期を迎えても埋まらない状態であれば補修が必要です。無垢材フローリングの隙間補修は埋木となります。

【埋木の手順】

1.現在のフローリング材と同じ樹種の無垢材を準備する

2.隙間に応じた長さと細さに割く

3.隙間に咲いた木材を埋め込む

4.現在のフローリングと同じ塗装を施し目立たなくする

無垢材フローリングの補修はパテやコーキング剤の使用を避けましょう。調湿効果により収縮する無垢材フローリングの特徴を考慮すれば埋木による補修が適しています。

フローリングの隙間の幅が1cm以上開いていたり、数箇所あったりするようであれば専門家に相談することを検討してください。

 

複合材はパテ・コーキング剤

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複合材のフローリングやクッションフロアの隙間を補修するのであれば、パテやコーキング剤が有効です。パテとコーキング材は仕上がりに差があります。

パテでの補修の仕上がりは木のように固くなり、コーキング剤での補修の仕上がりはシリコンゴムのようになります。補修箇所に応じて使い分けるとよいでしょう。今回は、パテでの補修方法の手順を紹介します。

【パテの手順】

1.かぶれ防止のために手袋を着用する

2.パテを必要な分だけ切り出す

3.パテを練って柔らかくする(固い場合は40℃程度のお湯につける)

4.補修部分以外にマスキングテープを貼る

5.フローリングの隙間に丁寧に奥までパテを入れ込む

6.硬化を待つ( 10分程度)

7.はみ出ている部分をヤスリがけして仕上げる

フローリングの隙間はパテでの補修をおすすめしますが、壁との境目などはコーキング材の方がよい場合もあります。

 

隙間の補修を業者に依頼

隙間の補修を業者に依頼

フローリングの隙間が大きく開いていたり、1部屋に複数箇所隙間がみられたりする場合は専門業者への依頼を検討しましょう。依頼すべき専門業者はフローリングの隙間の症状によって異なるため、ここで3つのケースを紹介します。

 

ひどい隙間は地盤沈下や建物の劣化などを調査

フローリングの隙間は地盤沈下や建物の劣化などによっても発生します。あまりにもフローリングの隙間が大きく、置いたボールが勝手に動くようであれば地盤沈下や土台の劣化も考えられます。このようなケースでは施工業者に調査を依頼しましょう。

地盤沈下の場合は、家の重みで地盤が沈下したのか、それとも周辺の地盤沈下とともに敷地内が地盤したのかによって判断が異なります。家の重みで地盤が沈下したのであれば地盤強化とジャッキアップなどで修復できます。しかし周辺の地盤沈下であればすぐに行政に報告し、早急に対応するように働きかけてください。

 

土台から傷んでいるならリフォーム

調査の結果、床の土台が傷んでいるようならリフォームとなります。施工業者からリフォーム業者を紹介してもらう手段もありますが、費用を抑えるために相見積もりを取るのであれば自分でリフォーム業者を探しましょう。土台の傷んでいる部分を交換し、フローリング材を張り替えることで隙間を補修できます。

 

埋木や一部のフローリング補修ならリペア

フローリング材の一部が破損して隙間ができていたり、無垢フローリング材の埋木が上手くできていない場合は、リペア業者に相談しましょう。リペア業者は、設備や部材を取り超えることなく、ダメージがなかったことにできる技術をもっています。

埋木や一部のフローリング補修ならリペア

上の画像は隙間補修ではありませんが、フローリングの大きなダメージをリペア業者が修復したものです。ダメージがなくなり補修箇所が完全に周囲と同化しています。

フローリングを交換することなく、補修することを選ぶのなら、リペア業者が適しています。

 

定額リペアで賢く隙間補修

定額リペアで賢く隙間補修

リペア業者には、料金体系が異なる2つのリペアがあります。1箇所の補修ごとに料金が発生する一般的なリペア業者と、時間によって料金が発生する定額リペア業者です。基本的に技術の差はありません。

フローリングの隙間が1つだけであれば、一般的なリペア業者がおすすめできます。フローリングの隙間が複数だったり、他にクロスやドアノブの補修など依頼したりする場合は、定額リペアがおすすめです。定額リペアなら、フローリングの隙間以外にも家のあらゆるダメージを補修できます。気になる補修箇所があれば、気軽に下記の「無料見積もりフォーム」をご利用ください。

無料見積もりフォーム

損傷箇所のリペアを検討されている方はお気軽にお見積りください。お見積りは無料でさせて頂きます。

①お客様の情報をご入力ください
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駐車場有無 有り  無し
作業希望日 3日以内  1週間以内  いつでも(土日希望)  いつでも(平日希望)

※状況によってご希望日での作業ができないことがございますのでご了承ください。

②損害箇所の写真を添付してください

写真の例

写真の撮影をお願いします。 傷1の写真が必須ですが、他に損傷がある場合は傷2・傷3にも写真を添付ください。

1近景

2中景

3遠景

傷:近景

撮影のポイント

傷から20cmくらいの距離(大きさがわかるように近くにコインかメジャーを置いてください)

傷1:近景

傷2:近景

傷3:近景

傷:中景

撮影のポイント

傷から1〜2mくらいの距離

傷1:中景

傷2:中景

傷3:中景

傷:遠景

撮影のポイント

傷から3〜4mくらいの距離

傷1:遠景

傷2:遠景

傷3:遠景

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