[su_quote]
物を落としてしまって、フローリングに傷が!!水が染み込んでシミができてしまった!引越しの時に多額のリフォーム費用を請求されたらどうしよう。。[/su_quote]
このような悩みを抱えるあなたのために、「どのような業者に依頼すれば綺麗に修復することができるのか?」「費用はどれくらいかかるのか?」「自分で直すことは可能か?」
といった、フローリングの補修に関するあらゆる問題を解決する記事を公開させて頂く。この記事を読んでいただければ、今あなたがやるべきことが明確になるので是非最後まで読んで頂きたい。
小さなキズを自分で直す方法とは?
小さなキズであれば、自分で直すことも可能だ。市販のキットを使えば充分に誤魔化すことができる。費用も数千円程度で補修屋に依頼するよりも圧倒的に安くなる。
線傷を自分で直す方法を徹底解説。
線傷を自分で直す場合は「キズ職人」や「かくれん棒」といったキットを使うのが良い。どちらもキズをクレヨンで埋めてヘラで平にして、ペンで木目を描くといった修復方法だ。
「キズ職人」はクレヨンとペンとヘラが全てセットになっているのが、「かくれん棒」はクレヨンしかないので木目まで綺麗に描いて修復する場合は、同じ会社から発売されている「住まいのマニュキュア」というペンを買う必要がある。
今回はセットになっている「キズ職人」を購入して実際に実践してみたのでご確認頂きたい。因みにこれらはネットでも購入可能だが、東急ハンズやホームセンターなどでも手に入れることができる。
へこみ傷を自分で直す方法を徹底解説。
へこみ傷を直す場合は少し本格的となる。キットは「キズなおしません専科」というものがある。全体の流れはまずへこんだ部分を綺麗に処理して、その後ハードワックスという色のついた固形物を電熱コテで溶かして埋める。その後、平にして木目を描くという流れだ。詳細はこちらの動画を見て頂きたい。
一見簡単そうだが、コテで色を調整しなければならないので、ある程度の器用さが求められる。但し、所有物件であれば、自分次第なので気にならければOKだ。
ちなみにこのようなシートを貼り付けるタイプのものあるが、自宅のフローリングの模様と合うことは殆ど無いと思うので止めておいた方が良いだろう。
大きな傷/プロによるフローリングの補修方法
さて、自分で補修する方法はご説明させて頂いたが、キズやヘコミ、シミの範囲が大きかったり、損傷具合が激しい場合はどうしても自分で直すことが難しい。
そこで、当サイトのベテランリペア職人による補修作業の過程をご覧頂きたい。どのような傷をどのように直すのか?当サイトの熟練した職人であれば、ほぼ治らない傷は無いと言っても過言では無い。
フローリングのシミ補修
キッチンやトイレからの水漏れによりフローリングにシミができることは非常に多い。ピンポイントであればそれほど目立たないが、殆どの場合は、比較的広い範囲に影響がでてしまう。
見た目の問題はもちろんのこと、そのまま退去すれば、「補修」という選択肢はなく、「フローリングの張替え」費用として、管理会社より高額な請求が来るのは必須だ。
このようなシミをどのように直すのか?まずはその過程をご覧頂きたい。
フローリングのへこみ補修
続いてはフローリングのへこみだ。物を落としたり、重い家具の設置跡など突発的な事故によって発生してしまうことが多い。小さければ最初にご説明したキットで対応可能であるが、賃貸物件などで大きな範囲に広がっている場合は誤魔化しは効かない。プロに依頼してへこみを無かったことにしてもらうのが賢明だろう。
費用の相場と火災保険を活用して負担を減らす方法とは?
補修のプロに依頼する場合、当然ながら費用が必要となる。補修屋のレベルによってもピンキリではあるが
1箇所のキズに対して2万5千〜が相場になる。
実際には異常に安い金額を提示する業者もいるのだが、そいった業者はほぼ100%技術が劣っていると判断して良いだろう。
しっかりとした技術をもった職人は常に仕事があるので金額を相場よりも大幅に下げることはない。技術が劣っていて仕事が無いから価格を下げざるお得ないのだ。
賃貸物件に済んでいる方は必ず火災保険に加入していると思う。これは火事を起こしてしまった時の対処として、オーナー若しくは管理会社から強制的に加入させられるものだが、実はこの火災保険は「火災の時だけ保険が下りるわけではない。」実は火災意外の不意の事故による損傷も保険金が活用できる場合がある。
例えば、良くあるのが何か重いものを落としてできてしまったフローリングのキズだ。これは意図的なものではなく、いわゆる自然事故。保険の対象として認めれる。
もちろんご契約の保険の内容によっても異なるので、一度保険の契約書を確認するか、保険会社に連絡を入れて保険の対象になるか確認を取って頂くのが良いだろう。
まとめ
今回はフローリング補修の総まとめということで、「自分で直す方法」「業者に依頼する方法」など様々な選択肢を解説させて頂いた。
完結にまとめると「損傷がたいしたことない」のであれば、キットを購入して自分で直す。「損傷がそこそこ激しい」場合は迷わずプロに依頼するといったところだろう。
そして火災保険が活用できるようであれば、その保険金で補修費用をまかなえば自己負担も軽減することができる。
当サイトのリペア職人は全て規定の技術研修を受けた優秀な職人が揃っている。キズの修復はもちろんのこと、火災保険を活用したリペアのアドバスもさせて頂くので是非とも活用頂きたい。