家具によるフローリングの傷防止とは!ダメージの修復法も解説!

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フローリングに傷が付く原因の中に家具の移動による傷や荷重によるへこみなどがあげられます。

家具によるフローリングへのダメージは事前に防止することが可能です。最近は、フローリングのダメージを防ぐグッズが幅広くラインナップされています。

今回は、家具がどのようなダメージをフローリングに与えるのかから、そのダメージを防ぐ方法を解説します。

また、ダメージを受けてしまったフローリングの補修方法も徹底解説。ベストな状態のフローリングを経済的に守ることができる一助なれば幸いです。

 

フローリングにダメージを与える家具や家電

家具や家電がフローリングに与えるダメージとは、へこみや傷・擦り傷、剥がれなどが挙げられます。

ダメージを受ける側のフローリングは素材によって損傷が違います。

まずは、どのような家具がどのようなダメージをフローリングに与えるのかを検証しましょう。

 

ベッドはへこみや移動時の傷

画像は豪華なベッドです。キングサイズかクイーンサイズはありそうでアンティークな雰囲気が素敵です。

ベッドの場合は、重量と人間の体重にプラス布団の重量が脚に集中しますので、フローリングの素材に関係なくへこみをつくることが多いです。

部屋の模様替えで、このようなベッド持ち上げようとするには、男性4人以上が必要になります。人を揃えることができなければ、仕方なく引きずってしまうことになり、擦り傷や傷をフローリングに与えます。

ベッドが重いと合板やクッションフロアなら剥がれる可能性もあります。合板の場合は、表面の突板かシートが剥がれます。クッションフロアならクッションフロアそのものが緩衝材や土台から剥がれます。

家具とフローリングには相性がありますこのような豪華なベッドには無垢材で広葉樹のフローリングがお勧めできます。

 

ソファもへこみと移動時に傷

ソファはベッド同様に重量があり、人がくつろいでいる時間は、さらに荷重がかかりますのでへこみの原因になります。

時折、模様替えなどで移動させることがベターですが、大きなソファだと二人では持ち上げきれず落としたり、引きずったりすることになりがちです。そうなると、傷や擦り傷の原因になります。

このへこみや傷・擦り傷のダメージはフローリングの素材の種類に関係なく同様に受けます。稀にですが、落ちる角度によってはフローリングが抉れることもあります。

ソファを引きずることで、合板やクッションフロアでは、剥がれが生じる可能性もあります。

これからソファを買う人や買い替える人は、模様替え時の移動などを考慮するとフローリングに対するリスクを軽減できます。

 

冷蔵庫はへこみやカビ・変色

一度設置するとほとんど動かさないのが冷蔵庫です。故に、大掃除や賃貸の撤去時に移動すると脚に当たる部分でフローリングが凹んでいたり、ゴムの緩衝材が色移りしていたりする場合があります。これは、どのフローリング材でも共通です。

また、冷蔵庫の下は湿気が溜まりがちなため、カビが生えている場合もあります。軽度なカビなら自分で掃除できますが、フローリングが変色しているようなら素人が落とせるものではありません。

さらに、ブヨブヨしている状態まで悪化している場合は、フローリングの張替えリフォームとなり土台から作り直すことになります。多大な費用とそれなりの工期がかかる大事です。

ちなみに冷蔵庫などを設置するキッチンスペースはほとんどの場合、フローリングは水に強いクッションフロアです。無垢材や合板の場合はクッションフロアよりもカビに対する抵抗力が弱く劣化が早いと認識してください。

画像のように壁と冷蔵庫の間に隙間があれば、除湿剤を設置してこまめに交換しておけばある程度カビを防ぐことも可能です。

 

椅子は擦り傷

椅子には、脚にキャスターが付いているものや脚だけのものがあります。ダイニングの椅子などは、脚だけのものが多いのですが毎日同じ場所で椅子を動かしますので持ち上げて移動しない限り擦り傷がつきます

素材的には、無垢材に擦り傷がつきやすく、次に突板合板、シート合板でクッションフロアの順です。クッションフロアはへこんでも原状回復することが多いので4番目にしています。

キャスター付きの椅子でも擦り傷がつく場合があります。キャスターの回転がスムーズなら良いのですが、ホコリや糸くずなどが絡んで回転しにくい状態なのに座ったまま動かしたりしたらフローリングにダメージを与えます

その場合も、無垢材に傷がつきやすくて以下脚だけの場合と同様です。ただし、柔らかいクッションフロアの場合、キャスターとの摩擦や回転不足で稀に表面が破れることがあります。

キャスター付きの椅子は便利ですが、後に説明するシートを貼るなどフローリングへのダメージ対策を施すほうが無難です。

 

机はへこみや擦り傷

ダイニングテーブルや勉強机などは、部屋の模様替えでもしない限りあまり移動することはありません。重量の割に脚が細いものもよく見かけます。平行を整えるために脚に調整ネジがついているものや木材のままのものもあります。

また、金属製の勉強机や大理石のテーブルなどさまざまな種類があるのも机の特色です。

移動することが少ない机は、フローリングのへこみにつながり、移動時に引きずれば傷・擦り傷の原因になります

また、合板やクッションフロアは、剥がれの症状につながる可能性もありますので注意が必要です。

勉強机は、本棚とセットになっているものが多く見かけられます。引き出しも一体化されていたら相当な重量になりますので移動の際には、重いものは一旦取り外してから机を移動させましょう。人にダメージを与える危険度も下がります。

 

フローリングの種類を知る

同じダメージを受けたとしてもフローリング材の種類によって症状が異なります。ご自宅のフローリング材は、どのような素材を使っているのでしょうか?と尋ねても明確に答えられる人は少ないのではないでしょう。

家は一度建てたらほとんどの場合一生モノです。賃貸でも退去時に原状回復する必要があります。戸建て・マンションによっても違いがありますが、フローリング材の特色を知っていて損はありません

 

無垢材は自然の癒やし

無垢材は、一本の木から建材用に切り出された木材です。木の特長がそのまま活かせれるので、人間との相性が良い建材です。

広葉樹と針葉樹によって特長が違いますが、共通していることは調湿効果があって人の暮らしに優しいこと。接着剤を使っていないのでフローリング材としてシックハウスの心配がないことです。

メンテナンスを怠らなければ長持ちすることも大きな特長です。経年とともに変わっていく質感を楽しむことができるのは無垢材だけと言っても過言ではありません。

強度があって堅いフローリングが望む方は、値段は張りますが広葉樹を選ぶほうが良いでしょう。

木の柔らかさを活かし、素足でフローリングを歩いても快適な自然の暖かさ、心地よさを感じたい方は針葉樹が合っています。

無垢材のデメリットは、乾燥によって反りや曲がりが生じやすいことと傷が付きやすいことです。

しかし、無垢材の傷については、バリなどを取り除けば傷が味に変わっていく様も自然の良さと捉える事ができます。

家具が無垢材に与えるダメージで傷や擦り傷の他には、へこみ・割れなどです。傷やへこみはDIYやリペアで補修できます。

割れは、稀な症状ですがピアノなど非常に重たいものの重量がフローリングの局所に集中した場合などで生じることがあります。また、過乾燥状態が続いた場合に調湿効果の限界を超えて乾燥してしまったら、ひび割れや割れの症状が出るおそれもあります。

いずれのケースでも部分張替えで補修できますので、リフォームではなくリペアに依頼しましょう。リフォームは、部分張替えの技術を持っていない場合があり、相談や見積もりの段階で全面張替えを提案される可能性が高いです。

見積もりをとった後で断る場合は気力や体力を消耗しますので、始めから賢明な選択をすることが望ましいでしょう。

 

合板は施工性が良い

合板は何層も集成材が重ねられていて表面に、突板やシートを貼った木材です。突板とは、無垢材を薄くスライスしたもので、これを表面に貼ったものが突板合板で、樹脂などのシートを表面に貼ったものがシート合板です。

無垢材に比べて温度や湿度の変化に強く、変形したり伸縮したりしない安定性が高い建材です安定性の高いと施工性も高くなり工期を短縮した行程をくめて作業時間も短くすることができます。

また、無垢材に比べて安価でバリエーションが豊富です。経年による変化がほとんどないので、家具を移動した時などによくあるにフローリングの色の差異が起こりにくくなっています。

合板フローリング材のデメリットは、無垢材ほどの調節効果がないことと肌触りで劣ることです。また、合板フローリング材の寿命は10年~20年といわれていて、無垢材ほど長寿ではありません。

家具が合板フローリングに与えるダメージは、傷や擦り傷、抉れ、剥がれなどです。どれも DIYやリペアで補修可能ですが、剥がれがひどい場合は部分張り替えの必要があります。

稀な例ですが、ピアノなどの荷重によって割れが生じたときは、根太や捨て張りまで損傷している場合があります。この場合は土台から補修しなければならないのでリフォームとなります。ピアノなどの重いものをフローリングに設置する場合は、あらかじめ荷重に耐えられるように補強工事を行うことをお勧めします。

 

クッションフロア

クッションフロアは、クッション性に優れた大きなシート状の塩化ビニル系フローリング材です。耐水性に優れていて防音機能や気付に強い機能などを機能性に優れたものの数多くラインナップされています。土足対応のものは店舗なのでよく使われています。

クッションフロアは表面シートがプリントなので、木目や大理石、その他さまざまな模様があり種類が豊富なのも特長です。メンテナンスが簡単で油汚れなどにも強いので家庭ではキッチンやダイニングに使用されていますまた、直床工法が採用されている場合が多いので、DIYでも張替え可能なフローリングです。

家具がクッションフロアに与えるダメージは、破れや剥がれ・へこみなどです。クッションフロアは柔らかいので特にへこみが多く発生します。しかし、浅いへこみならば時間の経過とともに元に戻ります。深いへこみにならないように定期的にずらすなど工夫することをお勧めします。

クッションフロア上で家具を引きずった場合、家具の角がクッションフロアに引っ掛かると表面が破れる恐れがあります。また、接着効果の劣化によりつなぎ目などから剥がれる可能性もあります。

一般的に対応年数は5年~10年とされています。張替えの際は土台に腐食がないかを確認するようにしましょう。もし、腐食があれば迷わずプロに補修を依頼してください。

 

フローリングの傷防止・へこみ防止グッズ

フローリングに家具をおかなければダメージを与えることはありません。しかし、それは現実的ではありません。

家具を置いてもダメージを極力与えないようにすれば、問題は解決します。家具が与えるダメージからフローリングを守るグッズは、技術の進化とともに新しいものが次から次へと発売されています。

ここでは、傷やへこみなどのダメージからフローリングを守るアイテムを紹介します。

 

自在に扱えるコルク

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画像のコルクマットは 45センチ四方です。四辺が凸凹しているので自分が使い勝手の良い形にすることができます。

コルクは通気性や弾力性に優れていて、小さな子供などを転倒などの怪我から役目も果たします。

防音効果も高く保温性・通気性も高いので、階下に伝わる生活音を抑えながら、オールシーズン快適に過ごすことが可能です。

ダイニングテーブルの下に敷き詰めたり、テレビボードからソファやテーブルの下まで敷いたりするなど家具の下に設置すればフローリングを守る効果を得ることができます。

 

椅子に最適なマット

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キャスターが付いていても付いていなくても椅子は、フローリングを傷つけることが多い家具です。特に、キャスター付きの場合どうしても椅子に坐ったまま動かしてしまうので、フローリングに擦り傷やゴムの跡をつけるケースが多いようです。

予め、画像のようなフローリングの保護マットを敷いておけば、フローリングが傷つく恐れはありません。

このマットは4mmの薄さですが、吸音性や吸着性も高いので、キャスターのゴロゴロした音を防ぎ、フローリングを傷から守ります。また、ズレがしょうじたり、めくれたりする心配もありません。汚れたら洗濯機で丸洗いして下さい。

 

保護シートはダイニングに

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フローリングを保護する保護シートです。画像のタイプは厚さが1mmと1.5mmの両タイプがありますが、いずれでもバリアフリーを妨げない厚みでありながらしっかりフローリングを傷やへこみから守ります

また、水分にも強いので食べこぼしや飲みこぼしなどはさっと拭けばキレイになり、メンテナンスも簡単です。

ハサミで簡単にカットでるので、自分の用途に合わせて自在に活用できます。

 

便利に使えるフェルト

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自由にカットしてあらゆる家具の脚や角に貼り付けられるフェルトです。傷や擦り傷の防止に役立ちますがへこみの防止にも効果があります。

片面がテープになっているので貼り付けるだけです。フェルトはクッション性を持っていて荷重を拡散しますのでフローリングのダメージも軽減できます。

まさかの色移りも考慮して自宅のフローリングに合った色を選択しましょう。

 

色移りしないグッズを!

今回紹介したフローリングの保護グッズは基本的に色移りしないものです。もし、色移りしてもほとんど目立たないブラウン系のものをチョイスしました。

フローリングの保護グッズの中には、荷重による加圧によって色素が押し出されてフローリングに付着・色移りするものもあります。

注意書きなどに目立たないところで試してなどの記載があるかも知れませんが、目立たない場所で加圧できるわけではないのでそのまま使うのが常です。

特に、フェルト系で自然色でないグッズは注意しましょう。できれば避けたほうが無難かもしれません。

 

フローリングのダメージをDIYで補修

家具でつけてしまったフローリングのダメージの中には、自分でDIYすることができるものがあります。目安として、深さが1mm以上あるものや長さが15cm以上あるものはプロに依頼することをお勧めします

また、剥がれや割れなどは基本的にDIYでは難しいので最初からプロに相談すると良いでしょう。

ここでは、DIYグッズを用いて簡単にフローリングのダメージを補修する方法を解説します。

 

フローリングの傷や擦り傷

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画像は、傷隠しのマーカーとクレヨンのセットです。極浅い傷はマーカーで、少し深さがあるのならクレヨンを先に使ってマーカーで調色しましょう。

使用方法(マーカー)

  1. キズ口の汚れやバリを取り除いて掃除する
  2. 補修箇所の色に合わせて円を描くようにキズを補修
  3. 乾かしてからキズが消えたことを確認しましょう
  4. 乾いた布で周囲を拭き取る

クレヨンの場合は下の画像を参照してください。

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カラーを上手に合わせるのがコツです。もし、カラーが合わなければ組み合わせて調色すれば周囲に同化させることが可能です。

 

フローリングのへこみ・抉れ

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家具でつけたダメージの中でもへこみや抉れなどはDIYが難しい部類です。

しかし、木工パテを使えば修復可能です。

  1. 電気コテを温める
  2. フローリングの色に合わせてカラースティックを選択
  3. 固定でカラースティックを溶かし補修個所に埋める
  4. 付属の除去クリーム(耐熱保護材)を塗る
  5. 電気コテを手前に引きながら余分なカラースティックを取り除く
  6. スチールウールで仕上げ調色を施す

抉れはパテが定着しやすいのですが、へこみは予めスリールウールやサンドペーパーなどでザラつかせておくほうがキレイに仕上がります。

 

DIYで無理な補修はリペア業者に依頼

家具でダメージを受けたフローリングを見て、DIYで難しい補修は無理せずリペア業者にお任せください。家具によるダメージや変色などでリフォームすれば、金銭の面でも建材の面でも無駄が生じる可能性が高くなります。

また、リフォームは工期が長いので思った以上に時間を取られることになります。

リフォームの価格相場を載せている記事がありますので参照してください。

フローリングの色あせを原因から解説!補修のポイントとは?

http://teigakurepair.com/faded-flooring

 

リペアとは

リペアとは修復という意味です。画像は、リフォーム業者では難しい部分張替えの施工事例です。張替え後に見事に調色しているので修復したことも判らなくなっています。

このような補修は建具や家具だけではなく家電や車・バイクにも応用できます。素材を選ばす修復できるのがリペア業者の特長です。

しかし、時計の内部やスマホの心臓部などの精密機械や車・バイクのエンジン部分を修復できる訳ではありません。

リペア業者は、表面を修復するプロ集団だとご認識ください。

 

リペア職人の技術力で傷もへこみも消える?

画像は、傷やへこみが点々とついたフローリングをリペアしたものです。リペアの技術があれば、造作もなく修復できます。

傷やへこみを消せると言っても過言ではない仕上がりを実現させるのがリペア業者です。家具によってできたダメージも消せますが、家具についたダメージもキレイに消すことができます。

リペア業者を上手に使えれば、多額のリフォーム費用を抑えることができるので経済的との評判も得ています。

 

リペアの価格相場

リペアの価格相場は、1箇所の修復につき技術料1万~2万円です。出張費や新たに用意した補修材などは別請求になります。

弊サイトでは、1万3000円から承っています。また、弊サイトでは定額制も導入しています。定額制とは、定められた時間内であれば、いくつもの修復を行うサービスです例えば、5時間の契約で、家具でついたフローリングの傷をリペアし、テーブルを再塗装して、ドアのひび割れを修復するといったリペア作業です。

通常なら、3回分の出張費がかかりますが、1回分で済み経済的に家のメンテナンスを行うことが可能です。

 

賃貸住宅での補修には注意が必要

賃貸住宅の場合は、DIYやリペアで補修する前に契約書を確認しましょう。ほとんどの場合、家を補修するには貸主の許可が必要となっているか、補修を貸主が斡旋する業者が行うことになっています。

どちらにせよ、貸主に無断で補修することは禁じられていますので、勝手にDIYすることは契約違反です。

借主は、退去時に原状回復の義務があるので、貸主に見つからないようにダメージを修復したいと考えてしまいがちです。リペアの技術であれば、修復したことも判らない仕上がりになります。しかし、借主は、リペア業者に依頼する場合でも契約違反というリスクを背負わなければいけないと認識する必要があります。

 

フローリングを傷つけない暮らしは安心

杉の無垢材フローリングを素足で歩くととても気持ちいいです。特に、無塗装のものは温かみさえ感じることができます。無塗装のフローリングはお勧めしませんが、手入れが行き届いていれば、これほど快適なフローリングはないと言えます。

どのような素材のフローリングであってもダメージがあれば不安定な生活になります。人間が日々踏みしめるだけならフローリングが受けるダメージは微少です。

メンテナンスはもちろんですが、家具によってフローリングにダメージを与えないように工夫すれば、暮らしのベースが整い快適な暮らしを手に入れやすくなるでしょう。

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