壁の補修は塗装で!壁紙の上から塗れる塗料や方法も解説

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壁の補修は塗装で!壁紙の上から塗れる塗料や方法も解説

壁紙も古くなると傷や変色が目立つようになります。そうなると、そろそろ壁紙貼り換えのリフォーム時期かな…と考えてしまいます。

しかし、内壁の仕上げは壁紙だけではありません。塗装で仕上げるという方法があります。

近年は、塗料の進歩とカラーの豊富さから内壁をペイントするご家庭も増えています。

今回は、壁紙の上からでも塗れる塗料や塗り方・塗装壁の補修方法などを解説します。

 

室内壁は塗装で簡単にリフォームが可能!

DIYで壁の塗り替えを実施している人は日本ではまだ少数派ですが、海外では家のペンキ塗りはごく当たり前の日常の風景。

汚れや傷みがなくても気分転換のために、まるで家具の配置を変えるくらい簡単にペンキの塗り替えを家族や友人と楽しんでいます。

室内塗装のメリットは、まずオンリーワンの空間がつくれること。カラーは豊富にラインナップされていますが、複数の塗料を混ぜてオリジナルカラーをつくることもできます。

また、一部分だけや一面だけの塗り替えなども簡単に実施でき、お部屋のイメージチェンジが思いのまま。

さらに、壁紙の上から塗れるため、廃材が出ないこともメリットといえるでしょう。

 

壁紙に塗れる水性塗料と塗り方

塗料には油性と水性がありますが、室内壁には臭いが少なく施工性の良い水性塗料がおすすめです。しかし、普通の水性塗料はビニールクロスの上に塗ることはできません。

ビニールクロスには、柔軟性を保つために可塑剤が含まれています。この可塑剤の影響によって普通の水性塗料を塗ると、塗料が乾いても塗装表面にベタツキが残ります。

水性塗料の中でもビニールクロスの上からも塗装ができるタイプの塗料を選びましょう。

 

壁紙の上から塗れる水性塗料

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〈商品名〉

Prost Fine coat(菊水化学工業)

 

〈特長〉

・シックハウスの原因となる物質は一切含まれていないため安全性が高い。

・緻密な塗膜によりヤニ止め効果がある。

・内装に最適なつや消しの落ち着いた仕上がり。

・下地の汚れなどはきれいに隠せる。

・優れた密着性により、ビニールクロスや軒天など幅広い下地に適応。

・カビの発生を抑制。

・下塗りが不要なため工期が短縮される。

 

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〈商品名〉

ROOM BLOOM Matte

 

〈特長〉

・塗装後のVOCの排出量がほとんどない「環境配慮型ペイント」。

・作業性に優れDIY初心者でもきれいに仕上がる。

・カラーは189色と豊富にラインナップ。

・ビニールクロス、コンクリート、モルタル、木部などに適応。

 

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〈商品名〉

カンペハピオ室内壁用塗料

 

〈特長〉

・タバコやペットの臭い、生活不快臭を除去する。

・VOCの含有量は0,5%以下で安心。

・防カビ剤配合でカビの発生を防ぐ。

・ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着し無害化する。

・汚れが付きにくく、中性洗剤を付けて水拭きが可能。

・アクリルシリコン樹脂が強い塗膜を形成し、美しさが長持ち。

 

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〈商品名〉

ロックペイント 室内・浴室かべ用

 

〈特長〉

・VOCがほぼ0の環境に優しい塗料。

・低臭型塗料なので、室内壁に最適。

・防カビ剤配合で耐水性にも優れているため、湿気の多い場所でも安心して塗れる。

・隠ぺい性に優れ、1回塗りでもシックなつやなしに仕上がる。

 

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〈商品名〉

ターナー色彩 Jカラー

 

〈特長〉

壁紙の上から直接塗れるインテリアペイントで、200色のカラーバリエーションを揃えている。

・安心、安全で臭いが少ない。

・塗膜が厚いため下地の色の影響を受けにくく、2回塗りできれいに仕上がる。

・防カビ剤配合でカビの発生を防ぎお手入れも簡単(家庭用洗剤を薄めて拭き取りが可能)。

・塗り方によってさまざまな表情が楽しめる(立体的なパターン塗りなど)

 

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塗装に必要な道具と注意点

壁を塗装するには以下の塗装グッズは必需品です。それぞれのグッズについて使用の際の注意点をご紹介します。

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〈ハケを使用する際の注意点〉

ハケは新品のうちは抜け毛があり、塗装中に毛が抜けて塗膜に付着するとピンセットなどで取り除く手間が発生します。

新しいハケを使用する場合は、ザラザラしたところにハケを撫で付け、抜けやすい毛は予め取り除いておきましょう。

飛び出ている毛も手で取り除いておきます。

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〈ローラー使用の注意点〉

ローラーはさまざまな種類のものがありますが、万能用で使いやすいサイズのものを選びましょう。

女性の場合、レギュラーサイズでは塗料を含むと重くなるため、ミドルローラーかスモールローラーがおすすめ。

使用の際は、ローラーもハケと同じく毛払い(浮いた毛を取り除く)をして、ローラーに付着した埃やゴミなどもきれいに取り除いておきましょう。

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〈マスキングテープ使用の際の注意点〉

 

塗装する際は塗る部分と塗らない部分の境目をはっきりさせる必要があり、そのために必要なのがマスキングテープです。

壁を塗る場合は、天井や床との境目やコンセントを養生するために使用します。

テープの上に塗料が付いても問題ありませんが、テープの外側に塗料がはみ出さないように注意しましょう。

テープはペンキが乾く前に剥がします(ペンキが乾くと塗膜が硬くなりテープと一緒に剥がれてしまうことがある)。

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〈マスカー使用の注意点〉

マスキングテープは大きな面を養生するには不十分なため、床面や窓などはマスカーを使用します。

テープを貼った後でビニールシートを広げると、大きな面の養生ができます。

窓全体を養生するときなどは、マスカーは下から貼っていきます(上から貼ると塗料が窓側に入り込むため)。

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〈商品名〉

ペイントスターターキット(水性ペンキ用)

 

〈セット内容〉

・バケット&ネット

・ローラーハンドル6インチスポンジ

・ハケ

・マスカー

・マスキングテープ

 

ペイントに必要な道具が一式セットされた便利なキットです。

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DIY塗装の手順

DIYでの部分的な塗装や壁の全体塗装、また塗装壁の補修方法などを解説します。

 

部分的な汚れを塗装で補修する方法と手順

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消せない落書きをきれいにしたいなど部分的な汚れを隠すには、上図のような補修キットが便利です。

〈補修手順〉

①既存のクロスの色に合ったクロス職人を選ぶ。

②キャップに付いているハケにたっぷり塗料を含ませ、補修部分に置くように丁寧に塗っていく。

➂乾いたら塗り重ねる(3~4回)。

④乾燥させる。

 

壁全体を塗装でリフォームする方法と手順

〈塗装の手順〉

①塗装する壁の埃や汚れをきれいに拭き取って乾燥させる。

②塗料を付けたくない部分をマスキングテープとマスカーで養生する。

➂コンセントカバーは外して、差込口をマスキングテープで養生する。

④壁紙に凹凸がある場合は、凹凸部分から塗料が侵入しやすいため境目にコーキングしておく。

⑤ペンキの蓋を開けよく攪拌し、1回分をバケットに移す。

⑥最初にローラーでは塗りにくい隅部分や境目などをハケで塗る(境目から3~4cm程度、厚塗りにならないように注意)。

⑦ローラーを使用して広い範囲を塗っていく。

⑧乾燥後二回塗りする。

※ローラーの塗り方

・ローラーはラケットを握るように持ち、塗る面にあまり強く押し付けないようにして塗っていきます(強く押し付けると塗り面に塗料が垂れる)。また早く回転させると塗料が飛び散るためゆっくり転がして塗るようにしましょう。

・ローラーバケットのネットはローラーが含んだ余分な塗料を落とすためのものです。

ローラーに塗料を含ませたら、塗料が垂れてこない程度にネットでしごいてから塗っていきましょう。

・広い壁面を塗る場合は、塗りやすい程度の面積に分けて、上から下へ右から左へ塗っていきます。まずローラーを上下に転がしその後左右に転がして塗布する部分に均一に塗料を乗せ、最後に縦方向に転がして仕上げます。

 

塗装壁の傷・割れの補修方法

塗装壁に傷や塗膜の割れが発生した場合の補修方法を以下に解説します。

①補修箇所の周囲を養生する。

②傷や割れ部分にパテ埋めして、表面を平にする。

➂パテの乾燥後、サンドペーパーをかけて平滑にする。

④パテの粉塵などを濡れ雑巾などできれいに拭き取り、再度乾燥させる。

⑤周囲の壁と合った色の塗料を選び、ローラーで塗る(乾燥させてから2~3回塗り重ねる)。

※部分的な塗装で補修跡が目立つ場合は、補修する壁の一面を塗り替えるとか、全く違ったカラーをアクセントカラーとして部分塗装することを検討してみましょう。

 

塗装壁の剥がれ・浮きの補修方法

塗装壁が浮いたり剥がれたりしている場合は、そのまま上から塗装するとすぐに古い塗膜とともに剥がれてしまうため、古い塗膜をしっかり落として下地処理をする必要があります。補修方法は以下の通りです。

①補修箇所の周囲を養生する。

②皮スキやワイヤーブラシなどを使用し、古い塗膜の浮いた部分や剥がれた部分をきれいに取り除く。

③補修箇所全体にサンドペーパー(粗目)をかける。

④補修箇所にパテを塗って表面を平にする。

⑤パテの乾燥後サンドペーパー(細目)をかけて平滑にする。

⑥プライマーを塗布する(厚塗りにならないように注意)。

⑦プライマーの乾燥後、上塗りをする(必要に応じて2回塗りをする)。

 

和室にピッタリ!壁紙の上から塗れる珪藻土

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壁リフォームでは、塗装の替わりに壁紙や繊維壁・聚楽壁の上からも塗れる珪藻土を採用するという選択肢もあり、和室には特におすすめです。

近年は珪藻土の風呂マットが人気ですが、珪藻土とは珪藻(藻類の一種)の殻の化石からなる埋積物です。

耐火性・断熱性に優れているため、昔から七輪や壁土に使用されています。自然素材が見直されるようになり、調湿効果や脱臭効果を持つ珪藻土の人気も高まっています。

上図の商品は、調合済みで練る手間もなく蓋を開けるとすぐに塗ることができます。

また、コテを使わずローラーで塗るタイプのため、DIY初心者でも簡単に塗装できます。

〈珪藻土の塗り方〉

①施工する壁面の埃や油汚れをきれいに除去しておく。

②塗らない部分が汚れないように丁寧に養生する。

➂珪藻土をよく攪拌させる(粘りが強い場合は少量の水を加えて攪拌する)。

④ローラーで塗りにくい部分(隅や境目など)はハケを使用して塗り、大きな面はローラーで塗っていく。

⑤1回目塗りが乾燥してから2回目塗りをする。

※一度に厚塗りするとひび割れを起こしやすいため、薄く塗って重ね塗りをします。

 

壁塗装で注意したいポイント

室内壁の塗装において注意しておきたいポイントを以下に解説します。

・水性塗料でも多少の臭いがある

水性塗料は臭いが少ないといっても、全く無臭ではありません。臭いに敏感な人は気分が悪くなることもあるため、塗装の際は換気に注意しましょう。

・ペンキが付着してもよい服装で行う

水性塗料は乾かないうちに水で洗うと落とせますが、乾いてしまってから洗っても取れなくなります。ペンキが飛び散ることがあるため、ペンキ塗りの際は汚れてもいい服装で行ってください。

・下地処理は入念に行う

壁を塗装する際は下地処理を入念に行いましょう。特に壁紙の上から塗る場合は壁紙の剥がれなどをチェックし、剥がれた部分は接着剤で補修しておきます。また破れて段差になっている箇所があればパテを塗って平滑に整えておきましょう。

さらに、壁紙に凹凸がある場合は、塗装してもそのまま表れます。凹凸を失くしたい場合は全体にパテを塗って表面を平滑にする必要があります。

壁紙にカビが発生している場合は、事前にカビ取り剤を使用してきれいに除去しておきます。カビ取り剤の使用後は、塗料の密着不良を防ぐためカビ取り液が残らないように濡れ雑巾などできれいに取り除きましょう。

・水性塗料の乾燥時間は湿度や天候に左右される

水性塗料は油性塗料よりも乾燥までに時間がかかります(油性塗料は揮発性溶剤を使用しているため乾燥が早い)。そのため天気の良い日を選んで塗装を実施しましょう。ほとんどの塗料は気温が5℃以下、湿度85%以上では塗装ができません。

また、乾燥までの時間は塗料によって異なります。使用する塗料の乾燥時間は必ず確認しておきましょう。

・マスキングテープを剥がす際は塗膜が乾かないうちに!

マスキングテープは塗膜が乾かないうちに(半乾きの状態)剥がしましょう。乾いてしまってから剥がすとテープと一緒に塗膜がベロっと剥がれてしまうことがあります。

・色の効果を理解して雰囲気に合ったカラー選びを!

色には心理的な効果があることはご存じでしょうか?

色にはそれぞれイメージがあります。例えば、赤は情熱や暑さをイメージし、青は静寂や涼しさ、解放感などをイメージします。

そのような色のイメージから、選ぶ色によって部屋の雰囲気は大きく変わり心理的にも影響を与えます。特に壁は最も面積が大きいため、壁の色は部屋のイメージに直結します。

部屋の用途によって、どのようなイメージにしたいのかを考慮しながらカラーを選ぶようにしましょう。

例えば、狭いスペースをできるだけ明るく広く見せる色を選びたいという場合にベストな色は白です(白はほぼ全ての光を反射するため)。

明るく楽しい雰囲気にしたい場合は、黄色やオレンジ・グリーンなどを上手に使いましょう。

また、落ち着いた雰囲気にしたい場合は、色のトーンを落とすことも大切です。

 

塗装壁の補修が自分で難しい場合にはリペアのプロに!

塗装壁のひび割れや剥がれが目立ってきたが、自分で補修するのは難しそう…と思う人はリペアのプロ集団「定額リペア」へ是非ご相談ください。

塗膜のひび割れや剥がれ・浮きなどの原因は単に塗膜の劣化だけが原因でない場合もあります。

塗膜の状態から原因を見極め、下地処理を一からやり直さなければならないケースも出てきます。これはなかなか素人では大変な作業です。

「定額リペア」のプロ職人が、手早く・きれいに・低コストで補修いたします。

 

まとめ

壁の塗装について解説しましたが、壁紙に汚れが目立つようになったら、壁の塗装を検討してみましょう。

最初からDIYで全面塗り替えは難しいと思いますが、まずは汚れた壁の一面だけとかトイレや納戸といった狭いスペースの壁から始めてみて、DIY塗装に自信が付いたらご子供部屋や寝室に挑戦してみましょう。

既に塗装壁を採用している場合は、定期的な補修や塗り替えが必要になります。

塗装壁の補修に自信がない場合は是非「定額リペア」にご相談ください!

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