キッチンリフォームの壁紙の選び方や費用・DIYの注意点

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キッチンは主婦が1日の多くの時間を過ごす場所。お気に入りのキッチンなら毎日のお料理も楽しくできそうです。

壁紙リフォームでキッチンのイメージチェンジを図ってみませんか?

しかし、壁紙もさまざまな機能が付加されたものがあり、できればキッチンに適した壁紙を選びたいものです。

今回は、キッチンリフォームの際の壁紙の選び方やリフォーム費用、DIYを行う際の注意点などを解説します。

 

キッチンの壁紙の選び方

キッチンはお料理をするための場所なので火と水を使用し、壁紙の油汚れや臭いの付着は避けられません。またカビも発生しやすい場所。キッチンの壁紙を選ぶ際は以下の点に注意しましょう。

 

掃除しやすい壁紙を選ぶ

キッチンの壁紙は油汚れが付着しやすいため、料理の後さっと拭くだけで汚れが取れ、掃除がしやすい機能性壁紙の採用をおすすめします。

また、消臭機能付き壁紙や防カビ機能付き壁紙などもおすすめです。

 

防火認定品を選ぶ

2階建て以上の住宅では、最上階以外の階に火気使用室がある場合は内装制限により準不燃材料を使用することが定められています(コンロの周辺は不燃材を使用)。

キッチンに使用する壁紙は防火認定されたものを選びましょう。

 

木目やレンガ調壁紙が人気だが…

近年はカフェ風キッチンが人気を集めています。

木目やレンガ調の壁紙を効果的に使用すると(アクセントクロスとして)カフェムードの漂うキッチンに変身します。

注意したいのは、柄物の壁紙を多く使うほどにごちゃごちゃしたイメージになってしまうことです。特にキッチンは物が溢れやすく煩雑になりやすい場所。スッキリ見せるためにも柄物のアクセントクロスは全体とのバランスに注意しましょう。

 

サンゲツの機能性壁紙とは

https://contents.sangetsu.co.jp/digital_book/roomstyling18/?_ga=2.71416150.479584239.1574051566-1962539950.1508891223

壁紙の国内最大手メーカーといえばサンゲツ(壁紙のシェアは国内全体の5割)ですが、

サンゲツではさまざまな機能性壁紙がラインナップされています。

〈フィルム汚れ防止壁紙〉

フィルム汚れ防止壁紙とは、安全性の高いエバールフィルムを表面にラミネート加工している壁紙。付着した汚れが拭き取りやすく消臭成分をバリアする効果があります。

また、細菌の繁殖も抑制します。キッチンや洗面所など、汚れが気になる場所におすすめの壁紙です。

〈EBフィルム〉

EBフィルムとは、EBテクノロジー(Electron Beam=電子線を照射することにより、瞬時に強靭な塗膜や樹脂層を形成する)によってつくられたクロスのこと。油汚れも一拭きできれいに取れ、傷が付きにくく施工性にも優れているのが特長です。

〈ウレタンコート壁紙〉

ウレタンコート壁紙は、発泡塩ビ壁紙の表面にウレタンコートを施すことにより表面強度を高め、物がぶつかっても傷がつきにくくなっています。汚れが落ちやすいのも特長です。

〈スーパー耐久性〉

ペットのいるご家庭では壁紙に付けるペットの引っかき傷もお悩みの一つ。「スーパー耐久性」は表面を強化した壁紙なので、ペットのいるご家庭におすすめ。また、物をぶつけた衝撃にも強く傷が付きにくいのも特長になります。

上記の他にも、壁紙の表面に消臭剤を加工したもの・マイナスイオンを発生させる天然鉱石を配合したもの・花粉やダニを吸着し、アレル物質の動きを低減させる機能を持つもの・ウィルス対策を施したものなどがラインナップ。

部屋の用途によって必要な機能を選択できます。

 

DIYで壁紙リフォームする際の注意点

DIY初心者の方でも、キッチンの壁紙リフォームを成功させるポイントを以下にご紹介します。

・DIYにおすすめは簡単に貼れる「生のり付き壁紙」

DIY用に販売されている壁紙には、「のりなし壁紙」「生のり付き壁紙」「シール壁紙」「貼って剥がせる壁紙」などがありますが、DIYではより簡単に貼れるもの選びたいものです。そこでおすすめは「生のり付き壁紙」。

「生のり付き壁紙」は少し割高にはなりますが(同じ商品の場合でも生のり付き壁紙はのりなし壁紙の1.5倍程度)のりを付ける手間が省けるだけでなく、のりムラによる失敗(施工後のクロスの浮きや剥がれ)を避けることができます。

また、貼る位置の微調整も生のりが乾くまでは簡単に行えるため初心者の壁紙貼りに適しています。

「シール壁紙」は剥離紙をめくって貼るだけなのでもっと簡単なように思いますが、商品によっては粘着力の強いものがあり、貼る位置の微調整が難しくなります。

また、粘着面同士がくっついてしまうと剥がすことが困難になりイライラしてしまうこともあるでしょう。

「貼って剥がせる壁紙」は、賃貸物件では原状回復ができるため便利ですが、粘着力が弱いため何度も貼り直しをしてしまうと剥がれやすくなります。

・柄合わせが不要な無地の壁紙がおすすめ

柄物の壁紙を選ぶと柄合わせが必要になるため、壁紙リフォームの難易度がアップします。

初心者の場合は、柄合わせが必要ない無地を選ぶといいでしょう。

・既存の壁紙を剥がす方が仕上がりはきれい!

既存の壁紙を剥がさずに壁紙の上から壁紙を貼るという重ね貼りは、古い壁紙を剥がす手間がなく廃材も出ないことがメリットといえますが、剥がれやすくなったり隙間ができやすくなったりして仕上がりに影響します。アクセントクロスなど部分的なもの以外は、既存の壁紙を剥がして、段差のある部分は丁寧に下地処理を行ってから新しい壁紙を貼ることをおすすめします。

・壁紙に付いたのりはきれいに拭き取る

壁紙からはみ出したのりや壁紙の表面や天井・巾木に付いてしまったのりは、きれいに拭き取ることが大切です。

のりの拭き忘れは、埃を吸着するため汚れや変色の原因になります。

 

壁紙シールやタイルで賃貸でもおしゃれなキッチンに!

賃貸物件にお住まいの人は、DIYはできないものと諦めているケースが多いのではないでしょうか。

近年は、「貼って剥がせる壁紙」や「リメイクシート」・「タイルシート」など、賃貸物件OKのさまざまな商品が市販されているため、賃貸物件であってもオシャレなキッチンに変身させることが可能です。

上の画像は以下のタイルシールを部分的に貼ったものです。濃いめのカラーを上手に使って引き締まった印象を与え、とてもおしゃれな雰囲気に仕上がっています。

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「賃貸OK」シート類も注意が必要!

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「剥がせるタイプ」のシート壁紙は、状況によっては「剥がれにくいタイプ」になってしまい、剥がすと下のクロスも破れるといったトラブルもあります。

剥がせるシート壁紙は粘着力の弱いのりを使用していますが、直射日光の当たる場所や高温になる場所では、粘着剤の劣化が早くベタベタになってきれいに剥がれなくなるケースも出てきます。

また、長期間貼り続けている場合も剥がしにくくなる可能性があります。剥がせるシート壁紙は、年に1度は剥がして新しいもの張替えることをおすすめします。

 

キッチン壁紙リフォームの費用

キッチンの壁紙リフォームも、やはり業者に依頼してきっちり仕上げてもらいたいという人もいるでしょう。

壁紙リフォームを業者に依頼した場合の費用は、スタンダードタイプ(量産品)のクロスで1,000円/㎡程度。機能性クロスで1,500円/㎡~2,000円/㎡が相場になっています(施工費も含む)。

キッチンのクロスは汚れ防止機能付きクロスなどを採用することが多いため、狭い空間でも割高になります。

キッチンのみ(4帖半程度)の張替え(天井も含む)で5万円~6万円程度。

LDKがワンルームになっていることが多いと思いますが、キッチン部分だけを貼り替えると、ダイニングやリビング部分のクロスの汚れなどが返って目立つようになる場合もあるため、できればLDK全体のリフォームをおすすめします。

 

壁紙の「量産品」と「1000番台」の違いは?

クロス業界では「量産品」「1000番台」などといった言葉で区別されていますが、「量産品」とは文字通り大量生産によって安価に購入できる壁紙のこと。

「1000番台」とは、1,000円/㎡以上の高価なタイプの壁紙のことです。前項でご紹介した機能性壁紙などが「1000番台」に入ります。

以下は「量産品」と「1000番台」の主な違いです。

〈量産品クロス〉

・色や柄が少ない。

・機能性は付加されていないのが一般的。

・クロスに厚みがあり下地が目立ちにくい。

・施工しやすいクロスが多い。

〈1000番台クロス〉

・色や柄などデザインが豊富に揃っている。

・さまざまな機能性が付加されている(商品によってはダブルやトリプル機能が付加されたものもある)。

・クロスの厚みが薄く下地が目立ちやすいものが多い。

・施工の難易度が高いものが多く(特に機能性壁紙などで)、職人の経験や技術が要求されるため施工費が割り増しになる場合がある。

以上のような違いからも、DIYで頻繁に貼り替える場合は施工のしやすい「量産品」を使用し、機能性壁紙は施工難易度が高いため、プロに依頼した方が安心でしょう。

 

100均の汚れ防止シートってどう?

100円ショップで販売されているキッチンのコンロ周辺の汚れ防止シートが「便利で可愛い!」と話題になっているようです。

レンガ柄や花柄などもあって、キッチンのイメージチェンジにも一役買いそう。

汚れたら剥がして、使い捨て感覚で使ってみてはいかがでしょうか?

ただ、きれいに貼れるかは問題です(非常に薄い素材になっているため扱いは意外と難しい)。

きれいに貼るコツは剥離紙を少しずつ剥がしながら、気泡が入らないように丁寧に貼り付けていくことですが、目的は汚れ防止にあるのですから、多少の気泡やたるみは気にしない方がいいかもしれません。

また、コンロ周りは高温になりやすいため、長期間放置しておくと剥がせなくなるそうです。必ず定期的に剥がして交換しましょう。

 

まとめ

キッチンは家の中で最も壁が汚れやすい場所ということもあり、今回はキッチンの壁紙リフォームに焦点を当ててみました。

DIYでリフォームする際もプロに依頼する際も、迷うのはどのような壁紙を選ぶかですが、ある程度キッチンに適している壁紙を理解していれば、膨大なカタログを目の当たりにしても、いち早く自宅のキッチンに適した壁紙を選ぶことができるでしょう。

しかしながら、部分的な壁の穴や凹みなどがあり補修が難しい場合は、「定額リペア」へ是非ご相談ください。

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